早明浦ダム建設に起因する諸問題について
3年前の知事の答弁以降、嶺北地域のインフラ整備が進展していない状況について、知事の現在の思いを尋ねています。特に本川大杉線の改良が進展していないことについて、知事の見方を聞かせてほしいと述べています。また、大川村の存続と発展のための整備が必要であり、高知県が生き残るために大川村を犠牲にすることは許されず、大川村の存続や発展がなければ高知県の未来もないとして、知事の覚悟を聞いています。
- 前回の答弁から3年経過しての思い
県道本川大杉線について
早明浦ダム建設に関する確認事項では、水没する県道本川大杉線の付け替えについて建設省が原則6メートル幅での完全履行を条件としていたのに、県が当初から4.9メートルで工事を進めたことについて尋ねています。大川村史では全線5.5メートルの2車線道路計画とされていたにもかかわらず、早明浦トンネル上流口から100メートルと大川村入り口の土居トンネルのみ6メートルで、その間は4.9メートルの区間があることになっています。4.9メートルにすることについて地元住民への説明がされていなかったと思われることや、3年前の「画期的な改築」との答弁に対する疑問が示されています。
- 幅員6メートル道路ができていない理由
- 早明浦ダム建設基本計画の履行経緯
- 幅員4.9メートルでの付け替え工事の実施
- 地元住民への説明
- 幅員6メートルの改築が画期的との3年前の答弁
嶺北地域の県道整備について
嶺北地域の県道整備について、県が示した道路改良の完了時期と、現在中断されている区間の工事の早急な再開を尋ねています。地元では通学や通院、買い物に車が必要な狭い道が危険であることが転出の原因となっており、県がやると約束した事業について優先順位があるのか、約束は最優先で取り組むべきではないかと問うています。また、中断区間の工事が早期に完了しなければこれまでの投資が無駄になりかねないこと、県道改良計画が実現されていれば嶺北地域の過疎化がもう少し緩やかになったのではないか、そして過疎化の原因の一端は県にあるのではないかといった懸念を述べています。
- 今後の道路改良
- 完了時期
- 中断区間の早急な再開
県道本川大杉線の現在までの状況について
県道本川大杉線の付け替え工事について、当時の確認事項では原則として幅員6メートルとされていたにもかかわらず、実際には4.9メートルで工事が行われた点を問題視しています。県が地元住民に対して4.9メートルの説明をしなかったこと、両側の土居トンネルと早明浦トンネル上流口のみが2車線で改良され、その間は4.9メートルのままであることを指摘しています。また、ダム建設当時の幅員3~4.5メートルから6メートルへの改築が「画期的」とされたことに対し、いまだに6メートルの完全な改良がなされていない状況を疑問視しています。
- 認識
大川村について
大川村についての質問で、インターネット環境の整備完了を受けて、その活用をどのように促し支援していくのかを総合企画部長に尋ねています。あわせて、美しい景観や伝統文化、温かいコミュニティー、産業の発展、雇用機会、子育てや教育、医療・介護、日常生活に必要なインフラなど、村の存続・発展には道路インフラとITインフラの整備が不可欠だと述べています。高知県が生き残るために大川村を犠牲にすることは許されず、大川村の存続・発展なくして高知県の未来はないという認識のもと、知事の覚悟を求めています。
- インターネット環境の活用支援
- 存続・発展への覚悟