食品表示アドバイス事業について
食品表示アドバイス事業の見直しに関連して、製造業者が懸念する問題を取り上げています。新商品開発時に食品のラベル表示内容の確認を県に依頼する際、過去のようにたらい回し状態にならないか、またデジタルに慣れていない事業者が適切なサポートを受けられるかという不安を指摘しています。その上で、事業見直し後も意欲のある事業者が途中で諦めることのないよう、県庁側の支援体制の構築を求めています。
- 事業の見直し
- 製造業者への影響
総合評価方式について
総合評価方式について、地質調査業務500万円以上、コンサルタント・測量業務1500万円以上という価格設定の狙いを尋ねています。また、受注を目指す事業者が最低制限価格で応札し、くじ引きによって決定されるパターンが相次ぐ実態が改善されることが期待される中で、評価の高い業者の独り勝ちや技術者の少ない業者の受注機会減少といった不安の声が払拭できるような制度設計になっているかを確認しています。あわせて、受注者側から具体的な評価方法の詳しい説明が不足しているため、4月1日からの導入に不安があるとして、今後業界団体の声を制度改正に反映させる可能性があるかを尋ねています。
- 対象委託業務の価格設定の狙い
- 制度設計
- 業界団体の声の反映
南海トラフ地震対策について
南海トラフ地震対策について、液状化と食料備蓄に関わる質問です。能登半島地震では液状化により建物被害が顕著に現れ、県内でも液状化発生予測がホームページで確認できるようになっていることを踏まえ、市町村が住宅耐震化の啓発に合わせて液状化予測地域の住民に居住地域の特性を知らせることが命をつなぐ視点で効果的だと考えています。また、能登と同じように県内でも集落が寸断・孤立する可能性が明らかになったことから、集落単位での食料備蓄の必要性が改めて明確になったと指摘し、今後は地域備蓄の在り方を市町村と十分協議して、実効性のある取組を進める必要があると述べています。
- 液状化の可能性がある地域への周知
- 食料の地域備蓄
多文化共生社会の実現について
県内の農業実習生の健康診断受け入れをはじめ、郵便局や銀行、市町村窓口で外国人が不都合や不満を感じている実態が、複数の地域と団体で確認されています。日本語コミュニケーションの不安や対応方法の不理解が対応を後回しにさせている可能性があり、外国人をさらに積極的に迎え入れようとしている高知県としては憂慮すべき状態です。他県では易しい日本語の積極活用や条例制定など積極的な対応を取っている中で、県としてこの状況をどう改善していくのか、また県民が外国人との接し方に戸惑っている現状を「高知家の一員として迎え入れられるような取組」でどう対応していくのかを尋ねています。
- 不都合や不満の実態
- 状況
- 改善
教育について
教育について、探究学習の実態を中心に複数の観点から質問しています。まず探究学習については、県教委が県立高校のみならず県内小中学校での実態を十分に認識しているか、そして教師側の課題を指摘しています。教師が調べ学習を探究学習と勘違いし両者が同一視されていないか、また高校生からは探究学習の名のもとに先生が無関心で生徒に任せきりになっている場合と、逆に先生が最後までのストーリーを作り生徒を誘導している場合の両方が報告されていることに触れています。さらに総合的な学習の時間での探究学習がただの調べ学習になっており、「なぜそれを調査するのか」という根本の部分が欠落していないか問うています。こうした課題に対し、外部専門講師の招聘や探究学習専門の指導主事派遣など、県教委による県下全域での徹底的なトップダウン指導による教師側への教育改善が早急に必要と考えるか尋ねています。さらに学校運営協議会が本来目的の実態となっているか、中山間地域再興ビジョンで掲げられている地元中学校からの進学率50%目標をいかに達成するか、高校をエリア単位で捉え学校特性の充実を図りながら地域存続を目指すべきか、そしてグローバルな世界に対応するため国際感覚の鋭い青少年を県内全域で育成することにどう取り組んでいくのかについても尋ねています。
- 探究学習の実態
- トップダウンでの指導
- 学校運営協議会の実態
- 地元中学校からの進学率目標の達成
- 高校の地域存続
- 国際感覚の鋭い青少年の育成