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よこやま ふみと

横山文人議員

選挙区吾川郡 会派自由民主党 常任委員会商工農林水産委員会(委員長)

会議録の対象期間:令和6年2月〜令和8年2月(9定例会・このサイト全体の範囲)
この期間の在職:第370回(令和6年2月)〜第378回(令和8年2月)

繰り返し取り上げたテーマ

教育農業医療防災政治・県政運営産業・雇用行財政・行政運営文化・スポーツ
集計方法
1回の登壇のなかで、同じテーマの質問項目が2つ以上あったとき、その登壇を1回と数えています。 2回以上の登壇であてはまったテーマだけを載せています。順位ではありません。 分類はAIが行い、どのテーマにも当てはまらないものは数えていません。

議会での質問

「質問した項目」は、高知県議会の会議録の目次の表記をそのまま載せています。 「どんな質問?」は、その議員が議会で実際に話した内容をもとに、AIがまとめた説明です。 発言にないことを書かないよう、発言からの引用と照合して作っていますが、 正確な内容は各項目の会議録原文でご確認ください。 お気づきの点はこちらからお知らせください。
第370回(令和6年2月)定例会 2024年3月8日 議席14番

能登半島地震の教訓を踏まえた防災対策について

どんな質問?

能登半島地震から得た知見を県の道路啓開計画へ生かすことについて、補助国道が唯一のアクセス路である地域での国による積極的な道路啓開の計画への盛り込み、地元建設業との連携体制、地元建設業の防災・復旧における意義と入札・契約制度を含めた土木行政の在り方、発災時の水道応急復旧対策などについて、関係する部長や知事に質問を行っています。また、大規模災害時の県庁内の応援職員の受入体制の整備状況、県外からの復旧作業員の宿泊所確保の想定、国土強靱化実施中期計画の早期策定と予算確保、県内の緊急輸送道路における防災上の課題、国道33号の整備に向けた計画・調査の加速化について、国への働きかけを含めて尋ねています。

質問した項目
  • 道路啓開計画への反映
  • 国による積極的な道路啓開
  • 地元建設業との連携
  • 防災・復旧における意義
  • 土木行政の在り方
  • 水道の応急復旧対策等
  • 応援職員の受入れ体制
  • 復旧作業員の宿泊先確保
  • 国土強靱化実施中期計画の早期策定と予算確保に関する提言
  • 緊急輸送道路の防災上の課題
  • 計画・調査の加速化に関する国への働きかけ

林道整備について

どんな質問?

林道整備に向けたその後の取組状況と成果について林業振興・環境部長に尋ねています。林道は森林の適正な管理や森林資源の循環利用、災害時の迂回路機能など中山間地域にとって重要な役割を有しており、機械化による労働環境改善や労働災害防止につながるとしています。また、能登半島地震を踏まえて災害に強い林道整備に取り組むべきであること、そして今後の森林資源の成熟に伴う原木の大型化への対応も視野に入れながら、林道整備を着実に推進していくための取組について知事に伺っています。

質問した項目
  • 取組の成果
  • 災害に強い林道の整備
  • 着実な推進

軽音楽部活動の振興について

どんな質問?

軽音楽部の活動状況と支援のあり方について、複数の質問が行われています。県内では令和4年度に29校554名が軽音楽部で活動し、全国大会での入賞実績を持つ高いレベルの活動が展開されており、地域の祭りやイベントで50回を超える出演により地域活性化に貢献しています。しかし学校によって部への理解や環境整備に温度差があり、伝統的な音楽部を優遇する考え方が根強い傾向にあります。部員50名超の学校での部室削減や防音設備不足による練習制限、部活動設立を望む生徒の希望が認められない事例も報告されています。質問では、私立学校における活動状況について、軽音楽部活動の意義について、各校の理解とサポート体制の不足についての見解が教育長に求められているほか、サポートと活性化の方法、軽音楽連盟との連携強化についても尋ねられています。少子化と地域再興の中で、文化部活動に生きがいを持つ生徒が学校の扱いの格差で苦しまないよう、また本県の新たなキラーコンテンツとなるよう、支援が必要であると述べられています。

質問した項目
  • 私立学校での活動状況
  • 活動の意義
  • 学校の理解とサポート体制
  • サポートと活性化
答弁した執行部 荻野宏之(土木部長)、濵田省司(知事)、家保英隆(健康政策部長)、中岡誠二(危機管理部長)、武藤信之(林業振興・環境部長)、岡村昭一(文化生活スポーツ部長)、長岡幹泰(教育長)
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第372回(令和6年9月)定例会 2024年10月3日 議席14番

人口減少対策について

どんな質問?

県内事業者の魅力向上につながる取組の強化、転職者へのアプローチ、多様な出会いの機会創出について、本県の20歳から29歳の低所得者の割合が全国比較で高い状況にあり、就業者に占めるパートやアルバイトの割合が高いことが影響しているのではないかと考えており、県内事業者のさらなる魅力の向上として特に賃上げ環境の整備と非正規雇用労働者の正規化の促進が重要であることを尋ねています。また、県内に就職したものの転職を理由として県外に転出している若者が一定数いることが明らかになっており、本県の25歳から29歳までの女性の県外転出者数は令和5年までの5年間の平均で約750人で、秋田県調査では同年代の県外転出者のうち転職を理由とした人の割合が44%に達していることが示されており、本県が秋田県と同じ状況であるとすれば330人もの女性が毎年転職を理由に県外へ転出していることになることから、転職者へのアプローチを強化し県内にとどまっていただくことが社会増減の改善に向けて重要であると考えており、若年女性へのヒアリング調査では県外在住者から独り身で高知に戻ると結婚相手に出会えるか不安があるといった意見や、県内在住者からも職場以外での出会いの機会が少ないといった意見が寄せられていることから、検討会の委員の意見として婚活イベントではなく異業種間の交流や地域における交流などを通じてより自然な形で出会える場を提供していくことが必要であるとの指摘があり、多様な出会いの機会を創出していくことは若者の婚姻数の増加のみならずUターンを含めた県外からの移住者の呼び込みにつながり、社会増減対策としても有効ではないかと考えるかについて尋ねています。

質問した項目
  • 県内事業者の魅力向上につながる取組の強化
  • 転職者へのアプローチ
  • 多様な出会いの機会創出

人口減少対策と県内公立大学について

どんな質問?

県が人口減少対策を最重要課題とする中で、県内進学率を高めることの重要性を述べ、県内公立大学への県内進学率向上、県内枠の拡大、教育委員会との連携、県内就職率を高めるための企業支援などについて、知事や文化生活部長、商工労働部長、産業振興推進部長に見解を求めています。また、県内公立大学が人口減少対策に県とベクトルを合わせて連携することの必要性を述べ、その具体的な連携方策について知事に尋ねています。

質問した項目
  • 県内進学率の向上
  • 受け止め
  • 県内枠の拡大
  • 教育委員会との連携
  • 県内就職率向上のための企業への支援
  • 卒業後も産業振興に寄与する活躍
  • 人材起点型戦略での重要度を上げた取組
  • ベクトルを合わせた連携
答弁した執行部 中村剛(人口減少・中山間担当理事)、濵田省司(知事)、池上香(文化生活部長)、長岡幹泰(教育長)、岡田忠明(商工労働部長)、合田和穂(産業振興推進部長)
会議録PDFを開く(会議録318ページ〜)→
第373回(令和6年12月)定例会 2024年12月11日 議席14番

政治姿勢について

どんな質問?

政治姿勢について、議員は知事に対し複数の事項を尋ねています。衆議院議員総選挙で自民党が比較第1党を維持したものの連立与党が過半数を割った状況と、地方創生2.0推進への所見を伺っています。また、国の経済対策や地方創生交付金の受け止め、南海トラフ地震への対応を含むインフラ整備の加速化、県政課題解決に向けた国の経済対策の活用方針について尋ねています。さらに、年収の壁見直しに伴う最大7~8兆円の国と地方の減収見通しの中での認識、知事が掲げた四、五年後に若年人口の減少傾向に歯止めをかけるという目標に関し、2期目1年目の手応えと人口減少問題克服への決意、そして能登半島地震などの激甚化する自然災害や東アジア情勢の変化を踏まえた憲法改正の必要性と早期の議論再開について、知事の所見を求めています。

質問した項目
  • 衆議院議員総選挙の受け止めと政権への期待及び地方創生2.0への所見
  • 国の経済対策
  • インフラ整備などの加速化
  • 経済対策の活用方針
  • 年収の壁見直しに関する認識
  • 2期目の手応えと人口減少問題克服への挑戦の決意
  • 憲法改正の必要性と早期の議論再開

人口減少・中山間対策について

どんな質問?

人口減少・中山間対策について、元気な未来創造戦略の強化に向けて来年度当初予算にどのような具体的な施策を盛り込むかを知事に尋ねています。また、社会減が悪化する中で転入者の増加と県外転出の抑制が重要であり、特に25歳以上の若年層の転出抑制強化が必要との認識から、移住促進の強化策と若年層の転出抑制対策について人口減少・中山間担当理事に伺っています。さらに、人口減少対策総合交付金の活用状況と、交付金を活用した市町村の取組が進むようなフォローアップ方法について、二地域居住も含めた関係人口の拡大に向けた今後の取組方法について、それぞれ人口減少・中山間担当理事に尋ねています。関係人口の拡大が地域のリーダー・担い手確保につながることの重要性を踏まえています。加えて、山間部における事前復興まちづくり計画の策定支援が中山間再興に重要との認識から、山間部の事前復興まちづくり計画の進め方とマンパワーが不足する郡部の市町村への策定支援について、危機管理部長に尋ねています。

質問した項目
  • 元気な未来創造戦略の強化に向けた具体的な進め方
  • 移住促進の強化策と若年層に対する転出抑制対策
  • 人口減少対策総合交付金の活用状況とフォローアップ
  • 二地域居住も含めた関係人口の拡大

南海トラフ地震対策について

どんな質問?

能登半島地震や臨時情報を踏まえた新たな対策が次期計画にどのように講じられるのかを知事に尋ねています。また、能登の教訓から中山間地域を含めた事前復興計画の策定支援が重要だと考えており、これにより沿岸部と山間部の連携による広域避難の円滑化と震災による人口流出の防止が図られると述べています。さらに、能登半島地震での山間部孤立事例や地域の広域避難協定を踏まえ、山間部の事前復興まちづくり計画の進め方とマンパワー不足への郡部市町村への策定支援について、危機管理部長に尋ねています。

質問した項目
  • 次期行動計画での新たな対策
  • 山間部の事前復興まちづくり計画の進め方と策定支援

産業振興計画について

どんな質問?

産業振興計画が人口減少対策における若者の定着と増加に向けて大きな役割を果たすと考えることから、全国でも下位にある若年層の所得向上、物価高騰による事業者への影響と支援策、各分野での若手人材確保、商工業分野の生産性向上と働き方改革、企業誘致、経営指導員への支援、中山間地域での観光振興、宿泊施設における需要平準化などについて、各部長に具体的な取組内容を尋ねています。

質問した項目
  • 人口減少・中山間対策における果たす役割と強化の方向性
  • 若年層の所得向上
  • 物価高騰による事業者への影響と支援策
  • 若手就農者の確保
  • 集落営農組織の活動強化
  • 林業分野の強化策と若手就業者の確保
  • 水産業分野の取組強化
  • 若者や女性の担い手確保
  • 商工業分野の生産性向上と働き方改革推進の取組強化
  • 企業誘致の強化策と若者や女性に選ばれる企業の誘致
  • 経営指導員の人件費への支援拡充
  • 観光分野での中山間地域における取組強化
  • 宿泊施設における旅行需要の平準化

日本一の健康長寿県構想について

どんな質問?

周産期医療の将来像とロードマップ実現により妊産婦にとってどのような出産環境が提供されるか、分娩を行う医師の減少により高知赤十字病院が分娩取扱数を制限、JA高知病院が分娩を休止している状況について尋ねています。重度心身障害児・者医療費助成制度に精神障害者を含めることについて、第1回関係者会議での議論内容と制度導入に向けた論点、今後の検討方法を尋ねており、精神障害のある方は就労が難しく医療費の負担が重くなっている可能性が高いこと、当事者やその家族の親亡き後への不安に鑑みて早期の制度導入が必要と述べています。訪問介護の基本報酬のマイナス改定により中山間地域の多い本県の訪問介護事業者がさらに厳しい経営環境に置かれていることを踏まえ、こうち介護生産性向上総合支援センターの進捗状況と訪問介護事業者への支援の継続・拡充について尋ねています。

質問した項目
  • 周産期医療体制の将来像とロードマップ実現による出産環境
  • 重度心身障害児・者医療費助成制度に精神障害を含めることについての議論
  • こうち介護生産性向上総合支援センターの取組と訪問介護事業者への支援

スポーツの振興について

どんな質問?

オリンピック・パラリンピックでの本県出身選手の活躍から、若い世代に「高知でも夢がかなう、やればできる」と感じてほしいと願う一方で、若い世代のスポーツ離れ、中山間地域での活動の限定、障害者スポーツの場の不足といった課題があります。全高知チームが競技力向上で主要な役割を果たしており、今後、競技力向上と、これらの課題を踏まえた子供や若者への裾野の広がりにどう取り組むのかを尋ねています。

質問した項目
  • 競技力向上と子供や若者などへの裾野の広がり

教育の振興について

どんな質問?

次期県立高等学校再編振興計画について、パブリックコメント実施後の具体的な計画内容の概要を尋ねています。また、中山間地域の学校における生徒数確保に向けて、市町村から出された意見をどのように受け止め、学校と市町村の協議によるアクションプラン策定を通じて具体的にどのように取り組むのかを尋ねています。さらに、本年度の小学校教員採用試験で1回目の合格発表者の7割が辞退したことについて、この状況をどのように受け止めているのか、これまでの教員確保の取組や採用見込みを含めて説明を求めており、全国的に採用審査日程の前倒しや追加募集など様々な取組が行われている中で、本県においても教員確保に向けてどのように取り組むのかを尋ねています。

質問した項目
  • 次期県立高等学校再編振興計画の概要
  • 生徒数確保の努力目標達成に向けた取組
  • 小学校教員採用審査における辞退状況の受け止めとこれまでの教員確保の取組
  • 今後の取組
答弁した執行部 濵田省司(知事)、三浦謙一(危機管理部長)、合田和穂(産業振興推進部長)、松村晃充(農業振興部長)、西村光寿(林業振興・環境部長)、濱田美和子(水産振興部長)、岡田忠明(商工労働部長)、小西繁雄(観光振興スポーツ部長)、西森裕哉(子ども・福祉政策部長)、長岡幹泰(教育長)、中村剛(人口減少・中山間担当理事)
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第374回(令和7年2月)定例会 2025年3月11日 議席14番

人口減少・中山間対策について

どんな質問?

人口減少・中山間対策について、知事に対して「元気な未来創造戦略における若者所得向上や共働き・共育ての手応え」「全国最少となる出生数という厳しい現状を踏まえた来年度の施策」「転出超過数3,121人という若者県外流出への対策」を尋ねています。また、幼少期から大学卒業まで各段階で郷土愛を深め県内産業や企業を知ってもらうことの重要性を示した上で、「若者定着に向けた郷土愛の育み方」「若者が早い段階から県内産業や企業を知る機会創出の意義」「県内就職促進を連携テーマとした狙い」について尋ねています。さらに、中山間地域で過去10年間に人口が15%以上減少している現状を踏まえ、人口減少・中山間担当理事に対して「集落活動センターの取組を今後どのように進化させていくのか」を尋ねています。

質問した項目
  • 元気な未来創造戦略における手応え
  • 厳しい現状を踏まえた来年度の施策
  • 若者定着に向けた郷土愛を育む取組
  • 早い段階から県内産業や企業を知る機会の創出
  • 県内就職促進を連携テーマとした狙い
  • 集落活動センターの取組の進化

伝統芸能の継承・発展について

どんな質問?

伝統芸能は地域の歴史や文化を象徴し、住民のアイデンティティー形成や地域コミュニティー結束で重要な役割を果たしており、特に中山間地域では観光振興や地域活性化に寄与するものです。しかし人口減少の影響により後継者不足が深刻化し、後継者育成や活動支援などの具体的な取組が必要となっています。議員は、地域の学校や保存会との連携強化、県と市町村及び県教委との連携強化、県教委と市町村教委の連携強化、よさこい高知文化祭での伝統芸能の位置づけと若年層や地域外との交流促進、地域の文化活動への県独自支援、県と市町村・関係団体が一体となって取り組む枠組みについて、知事や関係部長などに尋ねています。また、300年以上の歴史を持つ八代農村歌舞伎について、担い手の減少と舞台の老朽化が深刻な課題となっており、台風や地震に耐え得る状態にするための大規模な修理が地元の切実な声として上げられていることから、舞台の修理の必要性、県からの支援策、地元の青年団やいの町との連携について知事や部長に尋ねています。

質問した項目
  • 中山間地域にとっての意義
  • 具体的施策
  • 地域の学校や保存会との連携強化
  • 県と市町村及び県教委との連携強化
  • 県教委と市町村教委の連携強化
  • 地域の文化活動への独自支援
  • よさこい高知文化祭での位置づけ
  • 関係団体と一体となって取り組む枠組み
  • 八代農村歌舞伎舞台の修理の必要性
  • 支援
  • 地元青年団や町との連携

人口減少対策と県内私立大学について

どんな質問?

文部科学省の調査では、高校卒業生の地元大学進学割合が低い県ほど若者の流出が加速し県内就職率も低下することが指摘されています。本県でも県内私立大学の入学者減少が続いており、高知学園大学では定員充足率が約59%と厳しい状況にあります。また、全国で45校、4グループが採択されている少子化時代を支える私立大学経営改革支援事業に本県の私立大学が含まれておらず、全国的な大学改革の流れから取り残される懸念があります。これに対し、県として国の制度活用をはじめ県内私立大学への支援にどう取り組むのか、学校教育において県内大学と連携し早期から県内大学を知る機会をどう創出するのか、そして県と県教委、産業界、私立を含めた大学との定期的な協議の場をどう設置するのかについて、尋ねています。

質問した項目
  • 支援
  • 学校教育における知る機会の創出
  • 定期的な協議の場の設置
答弁した執行部 濵田省司(知事)、中村剛(人口減少・中山間担当理事)、池上香(文化生活部長)、長岡幹泰(教育長)
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第377回(令和7年12月)定例会 2025年12月10日 議席14番

政治姿勢について

どんな質問?

国の人口戦略本部の役割と本県の課題や中山間地域の実情をどう国の政策形成に反映させるか、高市新政権の積極財政と国の経済対策をどう評価するか、全国過疎地域連盟会長として国への政策提言をどうリードしていくか、そして中山間地域再興ビジョンを含む本県の中山間対策をどう進めるか、について尋ねています。また、県政初となる参与における県民への情報発信の在り方と目標設定、県行政の意思決定ラインへの影響について所見を尋ねるとともに、参与の情報発信はホームページなど多くの県民が閲覧できる媒体で政治的中立性を担保しながら行うべきであること、県の事業としてのKPIを設定し定期的に達成状況を確認し軌道修正を行える環境づくりが必要なことを述べています。さらに、部局を通り越して知事に助言する構造が県行政の意思決定ラインに影響を及ぼしかねないことについて見方を示しています。

質問した項目
  • 人口戦略本部への期待と国の政策形成への本県の実情の反映
  • 国の経済対策の受け止め
  • 全国過疎地域連盟会長への就任
  • 参与職の活動

人口減少対策について

どんな質問?

人口減少対策として、県内企業の魅力向上、都市部との格差解消、女性の働き方や生活環境への施策、中山間地域の社会減対策の重要性が推進委員会で指摘されたことを踏まえ、2期目折り返しの節目における従来の枠組みを超えた新たな施策展開への決意を問うています。また、若者所得向上に向けた高付加価値化と人への投資による好循環の推進、転職時を若者を県内にとどめるチャンスと捉えた対策強化、人口減少対策総合交付金の連携加算型による市町村支援の継続必要性、そしてスケジュール見直しを踏まえた消防広域化への今後の取組と市町村との合意形成に向けた議論の再整理について、見解を尋ねています。

質問した項目
  • 元気な未来創造戦略の目標達成への覚悟
  • 若者所得向上に向けた取組
  • 高付加価値型経済への転換と人への投資による好循環
  • 転職対策の強化
  • 人口減少対策総合交付金事業の磨き上げに向けた支援策
  • 将来的な継続
  • 消防広域化の今後の取組と議論の内容の再整理

経済の活性化について

どんな質問?

知事が公約とした関西戦略について、販路拡大や観光誘客につながる地方創生に不可欠な政策として、現在の位置づけと今後のバージョンアップを問うています。大阪・関西万博が本県のプレゼンス向上の足がかりになった一方で、大阪IR構想やポスト万博の経済圏づくりが加速する中、本県が関西圏の新たな成長の波を捉えるには産業連携や企業誘致での戦略的接点構築が不可欠であり、IRや万博跡地の新産業群と本県の観光、食、コンテンツの接続が戦略の根幹をなすと述べています。また、来年度の観光キャンペーンについて、本県の自然、食、歴史文化などの資源が持つ物語性を強みとし、「ドラマが生まれる場所高知」というコンセプトで発信しようとしていることに加え、令和8年開催のよさこい高知文化祭2026という全国規模の文化イベントと観光キャンペーンを戦略的に連動させることで、県外からの誘客拡大と地域経済への波及効果を目指しています。

質問した項目
  • 関西戦略のバージョンアップ
  • 来年度の観光キャンペーンの進め方と文化資源による観光振興

日本一の健康長寿県構想について

どんな質問?

医療・介護現場の現状把握と国の経済対策の活用について、物価高騰と人材不足による厳しい経営環境、民間病院の赤字増加と介護事業者の倒産相次ぐ状況を踏まえながら、本県が中山間地域の小規模医療機関や介護事業所をいかに支援していくかを尋ねています。また、精神障害を含めた医療費助成制度について、精神障害者保健福祉手帳1級を基本とし一定条件下で2級3級も対象とする独自措置、令和9年4月からの全市町村での助成開始を目指す方針が示される一方で、関係者会議では助成対象範囲の拡大や制度の持続可能性について様々な意見があったとしており、令和7年中の制度改正案の取りまとめを目指すとの答弁があったことを踏まえて、制度開始に向けたスケジュールについて尋ねています。

質問した項目
  • 医療機関・介護事業者への支援
  • 精神障害のある方の医療費助成制度開始のスケジュール

教育の振興について

どんな質問?

教育長に対して、本県教育の3つの目指す人間像を実現するための今後の主な取組について尋ねています。また、教職員の相次ぐ不祥事と逮捕者の発生により県民の信頼が揺らいでいる現状を受けて、信頼回復に向けた教育長の決意と具体的な取組を求めており、単なる注意喚起や形式的なコンプライアンス強化では不十分で抜本的な行動変革が必要との考えを示しています。さらに、漫画・アニメコース新設を含む学科改編による高校魅力化について、本県の漫画家やクリエーターを育てた歴史と若い世代の関心を生かしながら地域産業と連動したクリエーティブ人材育成をどのように進めていくのか、また新学科設置が単なる話題づくりにとどまらず県全体の高校教育の質を底上げし地域の活力につなげるべきとの考えから、教育長の所見を伺っています。

質問した項目
  • 目指す人間像を実現するための取組
  • 信頼回復に向けた決意と取組
  • 学科改編による高校魅力化

新県民体育館の整備について

どんな質問?

新県民体育館の整備について、県民の身近なスポーツ利用にとどまらず県民生活の質向上や地域魅力向上に資する象徴的施設となることへの期待、アスパルこうちグラウンド全面使用に当たって教育施設に通う子供たちへの配慮の重要性、コンサートやプロスポーツ観戦、MICE開催を通じ多世代が交流できる新たなにぎわいが生まれる場所となることへの期待を述べ、現時点での見込み整備コストと財源、メインアリーナやサブアリーナに加えプールや武道館なども設置する施設配置案による大がかりなプロジェクトについて尋ねています。

質問した項目
  • 思い
  • 整備コストと財源

安全・安心な高知について

どんな質問?

国の新たな被害想定を受けた県版新想定と次期行動計画への反映、高齢化率上昇やインフラ老朽化など災害リスクが高まる社会構造の変化を踏まえた早期避難率向上と避難行動対策の加速、人的・財政的制約が増す市町村への県の伴走支援と連携強化について尋ねています。また、能登半島地震による防災意識の高まりを受けた旧耐震基準住宅の助成申込み状況と、申込みが落ち着いた段階での対象拡大の検討状況、2000年基準以前の木造住宅を耐震診断助成対象として検討すべきことについても伝えています。さらに、命の道をはじめとするインフラ関連予算の恒久的確保が防災・安全確保に不可欠であり、これが建設産業の活性化と生き生きした仕事づくりに結びつくことから、国土強靱化実施中期計画に基づく対策を含めたインフラ予算の確保と整備の加速化にどう取り組むのかを尋ねています。

質問した項目
  • 南海トラフ巨大地震対策の今後の進め方及び市町村との連携と支援
  • 耐震診断の助成対象拡大の検討状況と今後の展望
  • インフラ整備の予算確保と加速化
答弁した執行部 濵田省司(知事)、濱田美和子(産業振興推進部長)、土居内淳一(人口減少・中山間担当理事)、小西繁雄(観光振興スポーツ部長)、中嶋真琴(健康政策部長)、西村光寿(子ども・福祉政策部長)、今城純子(教育長)、江渕誠(危機管理部長)、横地和彦(土木部長)
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第378回(令和8年2月)定例会 2026年3月11日 議席15番

いの町の治水対策と事前防災について

どんな質問?

いの町の治水対策と事前防災について、複数の課題に関して知事と関係部長に対して質問しています。伊野地区については、1000年に一度級の豪雨で伊野堤防が破堤した場合、町中心部で約1万人に命の危険が及ぶことを踏まえ、地形条件や人口動態、防災体制を総合的に考慮した上での県の認識を求めています。河川整備のみでは被害を完全に防ぐことが困難であるため、堤防の強靱化によって避難時間を確保することが不可欠であると述べた上で、仁淀川流域治水における伊野堤防の強靱化の現状と、強靱化についての政策提言など働きかけの強化を求めています。また、谷川でのバックウオーター対策の進捗、大内地区の排水ポンプ施設の整備進捗、派川日下川放水路の天端露出対策について土木部長に質問しています。防災面では、伊野地区の自主防災会が4年間で10施設492人分の避難場所を確保した一方で、伊野小学校など手すり不足などの安全対策が不十分で指定できない場所があることを指摘し、地域主体で進められている緊急避難場所の確保や機能強化に対する県の支援策を危機管理部長に求めています。自主防災組織が高齢化によるマンパワー不足や変化する災害想定への資機材不足を抱えていることを述べた上で、南海トラフ地震の新たな被害想定を踏まえた自主防災組織の強化について知事の所見を求めています。さらに、3D都市モデルを活用した浸水シミュレーションにより、従来の平面的なハザードマップでは把握しにくかった被害の実態を具体的にイメージでき、住民一人一人の主体的な避難行動を促す重要な事前防災対策になると述べた上で、これを本県の事前防災にどのように活用していくかについて知事の所見を求めています。加えて、安全・安心な高知の実現と地域の守り手としての県内建設業の活性化について知事の所見を求め、県内建設業の活性化をどのように講じるかについても質問しています。

質問した項目
  • 伊野堤防のリスク
  • 伊野地区の最大の課題
  • 仁淀川流域治水における堤防強靱化の現状
  • 今後の取組
  • 政策提言
  • 谷川での進捗状況
  • 大内地区の排水ポンプ施設の進捗状況
  • 派川日下川放水路の天端露出対策
  • 建設業の活性化
  • 緊急避難場所の確保や機能強化の支援
  • 自主防災組織の強化
  • 3D都市モデルの活用

エッセンシャルワーカーの確保と県内大学存続への支援について

どんな質問?

看護師や保育士などエッセンシャルワーカーが不足すれば、医療提供体制の弱体化や福祉サービスの低下など県民生活に直接的な影響が及ぶとして、県内私立大学がこうした専門人材の主要な供給源として大きな役割を果たしており、卒業生が県内の医療機関や保育施設に就職して地域を支えていることを述べています。また、県内高校生の多くが県内私立大学に進学し、若者の県外流出抑制に寄与しているとも指摘しています。しかし少子化の影響により、県内進学率の高い私立大学では入学者数が減少傾向にあり、大学の存続そのものが課題となりつつあると述べています。さらに県内大学の存続は医療、食、保育、教育を支える人材基盤の確保という戦略的課題であり、県内大学で学び資格を取得し県内で就職・定住する流れをつくることが、若者に選ばれる高知をつくるために重要であると述べています。高齢化が全国に先行する本県にとり、エッセンシャルワーカーの県内確保・定着は将来にわたる重要課題であり、大学がなくなれば再び設置することは極めて困難であることから、県として存続に向き合うことについてしっかり議論すべきと尋ねています。

質問した項目
  • 定着に向けた県内私立大学の役割
  • 課題
  • 存続の意義
  • 将来的な存続に対する手だて
答弁した執行部 横地和彦(土木部長)、濵田省司(知事)、江渕誠(危機管理部長)、池上香(文化生活部長)
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